島港まつりの開催に合わせて、水島地区では子ども達が活躍する水島港まつり協賛イベントが行われました。
水島武道館では剣道大会が開かれました。水島地区2つと玉島地区1つの剣道少年団が参加し、園児から中学生までのおよそ60人が日頃の稽古の成果を発揮していました。試合は学年ごとに分かれて総当たり方式で行われ、小学1年生以下のブロックでは剣道を始めて間もない剣士たちが大きな声を出しながら奮闘していました。会場では一本が決まるたびに周りの団員から拍手が送られ、互いの健闘を称えあっていました。
また水島公民館では中学生による弁論大会が行われました。倉敷市内の中学生28人が参加し、普段の生活で気づいたことや、戦争や震災について学んだことなどを一人5分の持ち時間で発表しました。南中学校の三宅礼華さんは、電車に乗っていたとき自分が座席にカバンを置いていたせいで周りの人が座れなかった体験を話しました。会場を訪れた人は中学生の真っすぐな主張に真剣な表情で聞き入っていました。なお、最優秀賞と金賞の4人は11月開催の県大会へ出場します。




