アマチュア無線・通称ハムを楽しむ中国5県の愛好家による交流イベントが、倉敷市真備町で開かれました。
このイベントは、ハム愛好家の交流と親睦、そしてアマチュア無線の普及促進を目的に、中国5県持ち回りで毎年開催されています。倉敷市を会場にした今年の「ハムの集い」には、日本アマチュア無線連盟・JARLの会員をはじめおよそ300人が集まりました。開会行事に続いて講演会があり、ハムに携わる愛好家や専門家が、災害時におけるアマチュア無線の役割、DXバケーション、いわゆる海外との交信の楽しさなどを語りました。別室ではアマチュア無線の最新機器の展示や掘り出し物の販売などが行われ、参加者が熱心に見て回りました。JARLの会員数は、全国で6万6000人、岡山県で1500人ですが、近年の無線デジタル化などが新たなファンを生み、会員の減少が21年ぶりにストップしたということです。
【インタビュー】日本アマチュア無線連盟中国地方本部長 綱島 俊昭 さん(JA4DLF)
日本アマチュア無線連盟 高尾 義則 会長(JG1KTC)
また、ハム愛好家の演歌歌手水田かおりさんも駆けつけ、会場を盛り上げました。




