倉敷成人病センターは、法人グループの一つ老人保健施設「ライフタウンまびの敷地内に施設利用者と地域や学生が交流できる農園「まびファーム」を開設しました。
「まびファーム」と名付けられた農園は、ナンバホームセンター、中国学園大学、倉敷成人病センター、農業ベンチャー「マイファーム」の産学医農の連携で倉敷市真備町箭田の老人保健施設「ライフタウンまび」西側の敷地内に設けられました。開園式では、倉敷成人病センターの高本均理事長が挨拶したほか小谷信行理事長補佐が「まびファーム」が目指す「ケアファーム」について説明しました。そして、開園を記念して産学医農の連携関係者がオリーブの木を植樹しました。
【インタビュー】倉敷成人病センター・小谷信行理事長補佐
「まびファーム」は、農業と医療、福祉と地域が結びついた新たな地域貢献型の農園です。開園式のあと早速、地域ボランティアや中国学園大学の学生などが約1アールの畑に畝をつくり、ニンジン、二十日大根、ブロッコリー、小松菜などの野菜の種を蒔いたり、農園の垣根を作ったりしました。今後は、施設利用者や地域、学生などが交流できるケアファームとなるよう農業体験会や収穫祭、子ども食育イベントヤギの飼育などを行っていく計画です。
倉敷成人病センター「まびファーム」開園
2016年7月23日
倉敷市真備町箭田




