倉敷ライオンズクラブが台湾から受け入れている大学生が倉敷市長を表敬訪問しました。
今回倉敷を訪れているのは台湾の国立第一科技大学2年生のチェン・ユーミンさんです。チェンさんは15日に来日し、倉敷市内のライオンズクラブメンバー宅へホームステイし、岡山城や瀬戸内の島、倉敷美観地区などを訪れ日本の文化に触れています。日本語で挨拶したチェンさんは「憧れの日本を訪問できてうれしい。日本の文化と日本語を学び交流を深めたい」と抱負を語りました。伊東香織倉敷市長と歓談しながらチェンさんは広島の原爆資料館に行ったことが一番印象に残っていると話していました。倉敷訪問を記念して、伊東市長から倉敷帆布で作ったペンケースなどが贈られ、チェンさんからは台湾のお茶やライオンズクラブのメダルが手渡されました。日本と海外のライオンズクラブでは青少年交換事業としてホームステイや異文化体験を通して相互理解を深めてもらおうと学生を受け入れています。今回日本で受け入れているのは35人で、そのうちの1人がチェンさんです。25日からはライオンズクラブのキャンプに参加し、8月4日に帰国する予定です。




