海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願う「海の日」の記念式典が倉敷で開かれ、海事関係の功労者の表彰が行われました。
ヘルスピア倉敷で開かれた「海の日」記念式典には中国運輸局水島海事事務所や水島海上保安部など関係者約90人が出席しました。初めに、水島海事事務所藤原和宏所長が国土交通大臣の式辞を代読しました。続いて、表彰状伝達に移り港運や船舶部門で27年以上勤務し、功労のあった瀬戸埠頭の濵田賀津弘さん、倉敷運輸の柿本竜二さん、中谷興運の入江康弘さんなど8人へ中国運輸局長表彰が贈られました。また、海上保安協会水島支部役員の川本博己さん瀬戸内海小型船安全協会役員の千田博通さん海上安全指導員の片岡大典さんの3人には水島海上保安部花井一浩部長から感謝状が手渡されました。受賞者を代表してサノヤス造船の杉本完治さんが「今後も海事関係業界の発展のために努力を重ねていきます」と謝辞を述べました。なお、国民の祝日「海の日」が制定されて今年は21年目になります。
海の日記念式典
2016年7月20日(水)
ヘルスピア倉敷
(倉敷市連島町西之浦)




