倉敷市内で活動する絵画グループ「倉敷美術サンガ」の作品展が、倉敷市立美術館で開かれています。
今回の作品展には、水彩画、油彩画、パステル画など５５点が展示してあり、１人１点から５点を出品しています。
中でも２０号のキャンバスを２０枚組み合わせた共同作品がひときわ目をひきます。
これは、毎年その年のテーマに合わせて、一人一枚のパネルに絵を描き、一つの絵画に仕上げているものです。
今年のテーマは、「２０１６年の話題をちりばめた倉敷」で、倉敷美観地区の中橋を中心に今年で１０周年となる「くらしき川舟流し」や倉敷で開かれたＧ７倉敷教育大臣会合、北海道新幹線開通など一目で今年の出来事がわかる作品となっています。
会の名前である「サンガ」は、サンスクリット語で「仲間」の意味で、倉敷市を中心に１６人の会員が所属しています。
毎週土曜日倉敷公民館を拠点に倉敷市玉島の福武一心さんを講師に創作活動しています。
「倉敷美術サンガ展」は、１８日（月）まで倉敷市立美術館で開かれています。
