高齢者の雇用確保を目指して「総社市生涯現役促進協議会」の設立総会が行われました。
総会には、片岡聡一市長をはじめ、総社市社会福祉協議会の風早昱源会長やシルバー人材センターの友野憲理事長など18人が出席しました。はじめに片岡聡一市長は、「高齢者の雇用において全国屈指を目指していきたい。実際の高年齢者の雇用者数を増やしていきたい」と挨拶しました。総社市生涯現役促進協議会は「そうじゃ75歳総活躍社会実現協議会」として準備を進めてきたもので、高齢者がいつまでも生きがいを持って働ける街づくりを目的に設置されました。協議会では、高齢者の多様な就業の機会確保に関する地域課題についての情報共有、意見交換などを行っていきます。設立総会では、市内の65歳以上の高齢者のうちおよそ1300人が就労を希望しているという現状などが報告されました。また、高年齢者が就労や創業について気楽に相談できるワンストップ窓口の設置や高年齢者に対して知識や技術を提供するスキルアップセミナーの開催など、今後の事業内容についても説明されました。




