日本3B体操協会の創立45周年を記念した大会が総社市のきびじアリーナで開かれました。
3B体操は、ボール・クッション状のベル・ひも状のベルターの3つの用具を使い、音楽に合わせて体を動かす体操です。1971年に「美しき健康体操」として福岡市の主婦が考案しました。遊びの要素をもち体に無理なく行えるため、年齢や性別に関係なく楽しめるのが特徴です。記念大会は全国各地で開催され、7万人を超える人が参加。このうち総社市では、県内外の子どもからお年寄りまで370人が参加しました。親子で参加した人は、ベルターを使い腕を回したり、跳んだりするなど元気いっぱいの演技を披露しました。また、ボールの体操では音楽に合わせて、息の合った踊りを見せました。およそ2時間にわたって開かれた大会は明るい雰囲気に包まれ、参加者たちは、楽しみながら体を動かしていました。




