倉敷市立第三福田小学校の4年生児童が、地元の広江地区を流れる砂川(すながわ)の源流探検を行いました。
砂川は倉敷市広江地区を東西に流れる全長およそ2キロの河川で、鴨ヶ辻から染み出した3本の支流が合流しています。第三福田小学校では広江町内会と協力して、年間を通した砂川の環境学習に取り組んでおり、今回は4年生児童およそ60人が砂川の支流のひとつである大藪川(おおやぶがわ)の源流を探検しました。児童は足元の悪い山道を登ったり、澄んだ水が流れる沢をロープを伝って渡るなどして探検気分を味わっていました。また広江町内会のボランティアの説明を受けながらうるしやアケビを観察したり、岩をひっくり返して沢蟹を探すなど、地元に残る豊かな自然に触れていました。広江地域では毎年2回、砂川のクリーン作戦を町内会と児童が一緒になって実施しており、近年ではホタルも観測されるようになったということです。




