三菱自動車工業水島製作所は、軽自動車の生産をきょう(4日)から再開しました。燃費不正問題の発覚後、生産をストップしてから、およそ2ヵ月半ぶりです。
三菱自動車水島製作所です。2ヵ月半止まっていた軽自動車の生産ラインが、再び動き出しました。初日の4日は、軽自動車の生産に従事する1300人のうち、900人が出勤。問題なく機械が動くかどうか確認作業をしながらラインを動かしました。そのため、この日組み立てが完了した車両は5台にとどまりましたが、5日は45台程度に増やすということです。そして徐々にペースを上げ、14日ごろまでに本格生産を開始。20日ごろからの出荷を目指します。三菱自動車工業によると、軽自動車4車種について、7月の生産予定台数は5000台、8月も5000台を見込み、9月から9000台に増やす計画です。




