総社市立昭和小学校の3年生がぶどう農家を訪れ、袋掛け作業を体験しました。
昭和小学校の3年生16人が訪れたのは総社市日羽の原瀬宣良さんのブドウ園です。昭和小学校では総合学習の一環で3年生がブドウ栽培を学びます。今回行った袋掛けはブドウの実を病気や害虫から守るために行われる大切な作業です。児童は、原瀬さんから袋掛けのコツを教わりながら粒を傷つけないようまだ緑色のピオーネの房に丁寧に袋をかけていきました。児童は、袋掛け体験のほか、ブドウの種類についてや種のないブドウをどのようにして作るかなど原瀬さんから話をききました。原瀬さんは、地元で美味しいブドウを食べたことやブドウの話を聞いたことがきっかけで、将来、子どもたちがブドウ栽培や研究などに興味を持ってくれればと願いを込めていました。なお、袋掛けしたピオーネは9月に入って児童が収穫して味わう予定です。




