書家の高木聖鶴さんが2013年に文化勲章を受章したことを記念して始まった競書大会が、今年も総社市で開かれました。
3回目となる大会には、総社市内の小学1年生から中学3年生まで153人が参加しました。審査には高木聖鶴さんの長男で書家の高木聖雨さんなど5人があたり、学年ごとに決められた「五重の塔」「吉備路の時代」などの課題に取り組みました。参加者は真剣な表情で筆の運びに注意しながら一文字一文字を丁寧に書いていました。清書5枚のうち、一番良いと思った1枚を審査用に提出しました。なお、最優秀賞の高木聖鶴賞など入賞者表彰式は15日(日)に総社吉備路文化館で行われ、17日から29日まで、入賞作品が展示されます。




