玉野市の宇野港で年に3回開かれている「UNOICHI」の特別開催として客船の入港にあわせたイベントが開かれました。
「VoyageOfNight」と題したこのイベントは客船の入港にあわせて開催される「UNOICHI」の特別バージョンで、フランス船籍「ル・ソレアル」の入港を歓迎して、去年5月以来2回目の開催となりました。会場となった宇野港第一突堤の広場には多くのテントが並び、家族連れなどでにぎわいました。自家製シロップを使ったジュースや野菜たっぷりのビビンバなど飲食ブースが15店舗並び、買い求めた人が海風を感じながら、ゆっくりと時間を過ごしていました。瀬戸内国際芸術祭に出品中の金属工芸作家、小沢敦志さんによるワークショップも行われ、子どもたちが、熱したスプーンや網などをハンマーで叩き、形が変わっていく様子を体験していました。高校生もボランティアでイベントに参加し、玉野市内3つの高校が合同でだがし屋を運営したり、玉野商業高校の生徒がうきわ型ストラップと缶バッチ作りコーナーを設置するなど、イベントを盛り上げていました。次回、定例開催のUNOICHIは7月26日(土)で、8月には学生が運営する「学生マルシェ」も企画されています。




