倉敷市立児島小学校の児童が総合的な学習の一環として田植えを体験しました。
田植えに挑戦したのは児島小学校の４年生と５年生２４０人です。児島小学校では、子どもたちに農作物を作る苦労を経験し、食べ物への感謝の気持ちを育んでもらおうと、平成５年から米作りを行っています。田植えを行ったのは学校近くの水田１３アールです。子どもたちは、地元の百々明敏さんや地域のボランティアから「３本ずつ均等に植える」ことや「土の中にしっかり埋める」ことなどアドバイスを受けながらうるち米ともち米の苗を植えていきました。子どもたちはぬるっとした泥に足をとられて苦戦する場面もありましたが、楽しみながら作業を進めていました。
【インタビュー】児童ー
今回植えた苗は、子どもたちが秋に収穫します。収穫した米は、学校でもちつきをしてみんなで食べるほか、家庭に持ち帰るということです。
