絵画グループ「備中路の小さなアトリエ」の作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
「備中路の小さなアトリエ」は高梁市の公民館講座を中心に活動する絵画グループです。現在は、高梁市をはじめ総社市や新見市の50代から90代まで女性10人が亀山泰男講師のもとで絵筆を執っています。メンバーは全員主婦のため、家事の合間を見つけて作品を制作しているそうです。会場には、「癒し・楽しさ・遊びごごろ」をテーマに、会員たちが一年間に描いた力作およそ70点が展示されています。総社市在住の坪井清子さんは16点を出品しました。50号のキャンバスに鮮やかな紫色のカキツバタを描いた大作や子どもたちがススキで遊んでいる様子を表現した温かみのある作品などが並びます。また、備中国分寺の風景画や可愛らしい動物の表情を描いたものなど油彩画をはじめ、色鮮やかなガラス絵も並んでいます。絵画グループ「備中路の小さなアトリエ」の作品展は26日(日)まで、総社市中央の総社市民ギャラリーで開かれています。




