倉敷市児島のアパレルメーカージャパンブルーは、今月フランス・パリに現地法人を設立すると発表しました。
ジャパンブルーの真鍋寿男社長が、記者会見で明らかにしました。ジャパンブルーでは、桃太郎ジーンズなどの製品を世界26カ国に展開。フランスに海外拠点の事務所を置いています。現地法人の設立は海外への製品展開を拡大するためで、社名はジャパンブルーヨーロッパ。真鍋社長は現地法人の代表を務めます。同じパリのマレ地区に直営店「ジャパンブルー パリ店」を6月25日にオープン。ジャパンブルーがこだわる日本の藍染めを発信する旗艦店舗にもしたい考えです。このほか、6月17日、東京都渋谷区に都内1号店をオープン。ジャパンブルージーンズのレディス製品を新たに投入することも発表されました。ジャパンブルーでは、海外販売比率を現在の15%から20%に引き上げたい意向です。




