倉敷市議会6月定例会が開会し、59億5140万円を増額する一般会計補正予算案など25議案が上程され、伊東香織市長が、3期目の市政運営に向け所信を述べました。
4月の市長選挙後最初の議会にあたり、伊東香織市長は、三菱関連企業への支援策や熊本地震被災地への支援状況、G7倉敷教育大臣会合の成果などについて報告したあと3期目への所信を述べ、「笑顔と元気にあふれ、暮らしやすいまちづくりの実現をめざし、将来を見据えた施策に積極的に取り組んでいくことが必要」 と強調しました。その上で「子育てするなら倉敷でと言われるまち」「温もりあふれる健康長寿のまち」「安心と活力あふれる元気なまち」「世界に向けて発信するまち」「みらいに責任を果たすまち」の5つの政策を推進することを具体的に表明しました。また、6月11日で任期満了となる三宅英邦副市長の後任に元倉敷市保健福祉局長の生水哲男さんを選任し、河田育康副市長を再任することが同意されました。なお、6月議会に上程された議案は、59億5140万円を増額する一般会計補正予算案など、25議案で、27日までの19日間で審議されます。
6月倉敷市議会 開会
2016年6月9日(木)
倉域市議会本会議場




