倉敷市よい子いっぱい基金の運営委員会が6月3日に開かれ、基金の適正な管理、運用について審議が行われました。
平成28年度の運営委員会には、倉敷市の井上正義教育長をはじめ市議会議員、青少年を育てる会、子ども会などの代表で構成する委員14人のうち9人が出席しました。倉敷市よい子いっぱい基金は、昭和54年に大山茂樹元倉敷市長の退職金2000万円の寄付により設立されたもので、青少年の健全育成を願う企業・団体・個人からの寄付金を受け入れています。平成27年度の基金への寄付金は、64件、549万9917円で基金の総額は、2億574万3317円となっています。よい子いっぱい基金運営委員会では、平成28年度も基金の運用益を活用した事業として倉敷っ子なかよし作品展、中学生立志式記念行事、よい子いっぱい芸術鑑賞、よい子強い子表彰を実施することを了承しました。なお、委員からの提起により来年度以降、青少年の国際感覚を養うことに役立つ事業を検討することを決めました。
倉敷市よい子いっぱい基金運営委員会
取材日 2016年6月3日(金)
取材場所 倉敷市役所
(倉敷市西中新田)




