玉野市も、今年度の6月補正予算案を発表しました。
一般会計の補正額は1億1600万円で、補正後の総額は221億5600万円となり、前の年に比べて8・5%減りました。財政健全化に伴う予算緊縮を継続しています。歳出では、ふるさと納税の返礼品に関する経費を1200万円追加計上しました。これは、4月だけで76件216万円の納税額があり、当初の予想より増えるペースで推移しているためです。また、地方創生に関連して、高齢者が地方に移住し、健康に過ごすコミュニティ、いわゆる「CCRC」を形成するため、玉野市版の構想を策定する経費として950万円を予算化しました。市では、観光・イベント・アートの要素を関連付けた構想を、今年度中にまとめます。このほか、地域団体への補助金として、藤井地区自治連合会に250万円、和田・御崎地区と広岡地区の自主防災組織にあわせて300万円を交付する予算を計上しました。6月補正予算案は、9日開会の玉野市議会6月定例市議会に上程されます。




