倉敷市は今月31日の世界禁煙デーを前に喫煙防止を呼び掛ける街頭キャンペーンを行いました。
街頭キャンペーンはたばこが身体に与える影響について理解を深めてもらうことと未成年者への喫煙防止の呼びかけとしてJR倉敷駅の利用者に対して行われました。倉敷市保健所の職員と愛育委員会のメンバー、あわせて10人がメッセージ入りのティッシュ1000個とパンフレットを手渡していきました。職員などは「31日は世界禁煙デーです」と声をかけながら啓発グッズを配りました。倉敷市保健所によると倉敷市内の未成年者の喫煙率は平成22年度の調査では1.1%だったのに対し平成27年度では0.5%にまた、一般の禁煙率については平成22年度の調査で79.2%だったのに対し平成27年度では82.0%になっていて喫煙者数が減っていることがデータで示されています。倉敷市保健所では市民の健康維持のために定期的に街頭キャンペーンを行うほかたばこに関する市民講座を開くなどして引き続き啓発活動を行う予定です。




