事務椅子をレースカーにして商店街の通りで競技する「いす‐1グランプリ」が今年も水島商店街で行われました。
商店街の活性化にと水島では去年初めて開催され、全国的にも注目を集めたいす‐1グランプリ。今年は岡山県内を中心に71チームがエントリーしました。ースは1チーム3人で市販されている事務椅子にのって1周220メートルのコースを周ります。予選では30メートルのタイムトライアルを2度行い、決勝進出を目指します。その結果、上位40チームは2時間耐久で、上位40チームに入れなかったチームは1時間耐久で決勝を戦います。
予選を終えての決勝。
スタートの様子出場者は、周回コースを我先にと進み、一周でも多く走ろうと力を合わせて事務椅子を走らせました。大会の難所となる折り返し地点では、各選手が、事務椅子のコマの回転を利用して、スピードを落としすぎないようコントロールしながら回っていました。また、大会には地元、水島中学校の生徒もレースの周回を数えるボランティアで参加し、運営をサポートしていました。好天となった大会当日、500人以上の人が詰めかけ、会場の水島商店街は熱気に包まれていました。




