倉敷市は、地域の子どもや高齢者などの見守りに協力する市内26の事業者と協定を結びました。
協定を締結したのは、金融機関、生命保険、ガス、牛乳、新聞配達など、一般家庭を訪問する機会のある業種の26事業者です。子どもの泣き声や親の怒鳴り声が聞こえる、新聞や郵便物がたまっている、高齢者が不審な動きをしているなど、子どもや高齢者に何らかの異変に気づいた場合、各事業者は、倉敷市の担当部署に連絡します。そして市はその内容を調査・確認した上で、必要に応じて児童相談所や警察・消防に通報する仕組みです。また、協定を締結した事業者は、市が主催する認知症サポーター講座を受講して、高齢者に対する適切な初期対応を学びます。




