倉敷市消費生活学級連絡協議会は、今年4月から始まった電力の小売全面自由化について経産省の職員から説明を受けました。
「電力小売全面自由化に関する説明会」は、倉敷市消費生活学級連絡協議会の総会に合わせて17日の午後2時半から市役所10階大会議室で開かれました。講師には、経済産業省の電力・ガス取引監視等委員会事務局広報戦略官の山口一弥さんを迎え、一般家庭を始め、すべての電気利用者が電気の購入先を自由に選べるようになった新制度のしくみや内容について説明を受けました。電力の小売自由化とは、これまでの電力会社以外にも国に登録した電力を小売りする事業者が電気を販売することが出来、一般消費者も購入する電力会社や料金プランなどを
自由に選べるようになったことです。説明会では、電力会社を変更する際に国の登録を受けた「小売電気事業者」であるか、契約内容の確認など、消費者が注意すべきポイントなども説明されました。なお、来年2017年4月1日からはガスの小売も自由化されます。




