倉敷市の絵画愛好家グループ「BAKU」の作品展が倉敷市立美術館ではじまりました。
絵画愛好家グループ「BAKU」は倉敷市内の絵が好きな仲間が集まり、絵画を楽しんでいるグループです。
毎年作品展を開いていて、18回目となる今年は油彩画や水彩画、アクリル画など会員12人が55点の作品を持ち寄りました。
グループ名は、漠然の「漠」から付けていてメンバーそれぞれがジャンルに捕らわれず自由な発想で描いているのが特徴です。
指導者も置かずお互いの作品を見て思いや考えを話し合うことで創作活動のエネルギーにしているそうです。
倉敷市船穂町の増上 時久さんの作品「招き扉」は、美観地区にある珈琲店で人々を招きいれている赤い扉のある風景を描きました。
倉敷市児島下の町の松田 正作さんは、長年の役目を終えた建物などをモチーフにしています。
水彩画の作品「時を刻む」では、散歩の途中で見つけた廃屋を、「お疲れ様」という気持ちを込めて描いています。
絵画グループ「BAKU」の作品展は22日(日)まで開かれています。




