倉敷市は熊本地震で発生している災害ごみの処理を支援するため、職員を被災地へ派遣しました。
派遣されるのは倉敷市環境リサイクル局の職員10人です。熊本地震の被災地では現在、家庭から出る日常のごみや壊れた家財などの処理が滞っています。派遣される職員はゴミを収集するパッカー車や連絡車5台とともに熊本市へ向かい、ゴミステーションや集積所に集められたごみを廃棄物の仮置場まで収集運搬する業務にあたります。出発式では倉敷市の伊東香織市長が「倉敷市民の代表として現地の市民の皆さまのために頑張ってきてください」と激励し、派遣される職員を代表して一般廃棄物対策課の主幹 宮川稔浩さんが「現地の方々が少しでも早く日常生活を取り戻すことができるよう頑張りたい」と支援への決意を述べました。倉敷市では今後の作業状況をみながら、6月中旬まで4回にわたり職員を派遣する予定です。




