倉敷市児島下の町の鴻八幡宮で5回目となる奉納尻相撲大会が開かれ、子どもから大人までお尻をぶつけ合いました。
奉納尻相撲大会は鴻の宮氏子青年会がお宮をより身近に感じてもらおうと毎年開催していて今回、5回目となりました。大会は幼稚園保育園の部から一般男女の部など5つの部門で優勝を争います。ルールは至って簡単で、半畳のたたみの上で背を向けあって立ち、行司の合図でお尻で押し合い相手をたたみの外に出せば勝ちとなります。1試合で3回勝負し、先に2勝した方がトーナメントを勝ち上がっていきます。大会には親子で参加している人も多く家族の声援を受けながら戦う姿もありました。白熱したのは決勝戦です。小学校高学年の部で優勝したのはまゆの海。そして、豪華賞品をかけての一般の決勝戦では男性の部はあきの山が優勝を手にし、女性の部はボーリングのピンに仮装した八八山が2年連続で優勝しました。大会当日は天候にも恵まれ、地元住民たちが尻と尻をぶつけ合い交流を深めていました。




