G7教育大臣会合開催が迫り、準備が進んでいます。
岡山県は倉敷アイビースクエアに県内の教育関係者などおよそ300人を集めてシンポジウムを開催しました。G7教育大臣会合への機運を高めるため、岡山県として行う事業は3月24日(木)のインターネットとの付き合い方をテーマにしたフォーラム以降、3回目です。今回のシンポジウムは、将来、国際社会で活躍する人材、「グローバルリーダーを育てること」をテーマにしました。基調講演では慶應義塾大学で教育経済学を専門とする中室牧子準教授が「教育にエビデンス(根拠)を」を演題に話し、中学高校時代にリーダーシップ・勤勉性・協調性を身に着けることが学歴・雇用・給与に大きく影響していることなどデータを基に説明しました。また、パネルディスカッションでは鈴木寛文部科学大臣補佐官や地元、倉敷南高校の山下陽子校長など5人がパネリストとしてグローバルリーダーに求められる資質、育成するためへの現状の課題などについて意見を交わしていました。




