倉敷市は、４月１日付の人事異動を発表しました。大規模な組織の改編などはなかったものの、退職者が多かったため異動数としては過去５年で最も多くなっています。
異動総数は１２０３人で、そのうち、局長級が１１人、部長級が３２人などとなっています。異動方針としては、「倉敷みらい創生戦略」への対応として移住定住を推進する専門部署として「くらしき移住定住推進室」を新設し３人を配置します。
主な人事としては総務局長に矢島薫保健福祉局長、文化産業局長に藤原昌吾教育委員会教育次長、消防局長に赤沢一生総務局参与が異動します。
また、局長級への昇格は次の８人です。
総務局参与に白神靖之消防局参事、環境リサイクル局長に加藤博敏水道局参事、環境リサイクル局参与に小西康夫建設局まちづくり部長保健福祉局長に山崎要保健福祉局子ども未来部長建設局長に岸本安正建設局都市計画部長、会計管理者に小野行弘建設局参事、議会事務局参与に高尾彰議会事務局長教育委員会教育次長に中原誠二生涯学習部長がそれぞれ昇格しています。
また、新年度から児島市民病院に地方公営企業法を全部適用するにあたり新設する病院事業管理者に江田良輔市民病院院長を選任しました。
異動により４月１日時点で職員数は前年に比べて１２人少ない３３５６人になる見込みです。
