倉敷市立連島中学校は災害学習の一環として消防職員を招いて救急救命について学びました。
救急救命についての授業は連島中1年生の総合学習で行っている災害学習の一環で行われました。授業は1年生190人が水島消防署の職員からAED・自動体外式除細動器の使い方、胸骨圧迫、毛布と棒を使った担架の作り方を学びました。消防職員は、要救助者を見つけ意識がなく呼吸をしていなかった場合は、周囲にすぐに助けを呼ぶと同時に体重をかけて一定のリズムで押すことなど手順や方法を丁寧に説明し生徒も真剣に取り組んでいました。また、毛布を使った担架づくりでは身近にある道具で担架が簡単にできたことや人を乗せても落ちないことなど驚いている様子でした。
連島中学校では今月23日(火)には災害学習の総まとめとして地震発生を想定して高台へ避難する避難訓練を行う予定です。




