任期満了に伴う倉敷市長選挙に、市民団体が擁立する元教員の田中容子氏が立候補すると表明しました。
田中容子氏は、倉敷市児島在住の62歳。養護学校や小学校の教諭を37年間勤め、母親の介護のため1年早く退職したのち、現在は「子どもの医療費の無料化をすすめる倉敷の会」の代表などをつとめています。田中氏は「子どもは未来、いのちは平等」をキャッチフレーズに、保育園の待機児童ゼロ、育休退園をなくしていくこと、学校給食の巨大調理場建設ではなく自校方式を進めていくことなど政策を説明しました。
また、倉敷駅周辺の鉄道高架事業はきっぱり中止すると訴えました。
田中氏は、無所属ですが共産党倉敷地区委員会の推薦を受ける予定です。
倉敷市長選挙で立候補を表明したのは木村圭司氏に続いて2人目です。
現職の伊東香織市長は、まだ進退を明らかにしていません。
倉敷市長選挙は4月17日告示、24日投票で、即日開票されます。




