5月1日に船穂公民館で定期公演を行う倉敷市を中心とした女性だけのアマチュア演劇グループ「劇団たんぽぽ座」をご紹介します。
昭和歌謡の名曲「お富さん」で知られる歌舞伎の演目「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」の芝居の稽古に励むのは、知る人ぞ知る倉敷市のアマチュア演劇グループ「劇団たんぽぽ座」です。メンバーは、63歳から74歳までの女性14人。今年、結成18年目を迎えました。5月1日の第10回定期公演に向け練習に余念がありません。
【インタビュー】劇団たんぽぽ座 副代表・清友照枝さん
劇団たんぽぽ座 代表・根木晴美さん
1999年、玉島高校の卒業生を中心に結成された劇団たんぽぽ座は、ボランティア活動として高齢者のデイサービスや福祉施設などへの慰問公演を行っています。公演回数も年間40回を超える人気劇団で結成18年目の今年通算公演500回を達成しました。2011年からは、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市の介護施設や仮設住宅などへのボランティア公演も続けています。通算公演500回を記念する5月1日の定期公演には、気仙市の施設から観劇に訪れるとあって劇団たんぽぽ座のメンバーは、一段と歌に踊りにお芝居に磨きをかけています。




