国道2号の4車線化に向けて行っている高梁川大橋の工事現場を、岡山市の専門学校生が見学しました。
見学会には、岡山科学技術専門学校測量環境工学科の1・2年生30人が参加しました。国道2号倉敷地区の4車線化事業は、慢性的な渋滞解消などを目的に行っています。現在、船穂町船穂と片島町の間2・7kmが、平成31年度の完成に向けて工事中です。学生たちは、船穂側に建てている橋脚の工事現場を見て回り、担当者から説明を受けました。この見学会は、岡山県建設青年交流会吉備支部が主催したもので、建設業への理解を深めてもらい、不足している建設技術者を確保する狙いがあります。このほか、河川にオイルフェンスを設置する作業について学んだほか、直径50mmの鉄筋をつなぐ作業を見学し、学生たちは建設工事への興味関心をより深めていました。




