任期満了に伴う倉敷市長選挙は、無所属で現職の伊東香織市長が3度目の当選を果たしました。
24日午後8時過ぎ、当選確実の一報を受けた伊東市長は、選挙事務所に集まった200人を超える支援者を前に、3期目への抱負を語りました。伊東市長は、2008年に初当選し、今回の選挙戦では、待機児童の解消をはじめとする子育て支援、高齢者福祉、倉敷の世界への発信を訴えました。開票結果はご覧の通りです。伊東市長は、前回2012年の得票数から6000票あまり上積みし、新人2人を大きく引き離しました。投票率は、37・19%と前回から3・47ポイント上回ったものの、市長選挙では2番目に低い数字となりました。一方、開票作業では、最新の読み取り分類機を8台導入したことから、作業する職員を4割減らしても、開票終了までの時間が、前回よりおよそ30分早くなりました。




