倉敷観光の一翼を担う美観地区の川舟流しが定期運航を始めてから10周年を迎え記念セレモニーが行われました。
倉敷観光コンベンションビューローが2006年4月21日から「くらしき川舟流し」を始めて満10年を迎え、舟着き場で記念式典を行いました。小林清彦会長など関係者5人によるテープカットで10周年を祝うと、横浜と奈良から訪れた乗船客へ記念品が贈られました。くらしき川舟流しは、白壁の町並みを川面から楽しんでもらおうと倉敷天領ライオンズクラブ寄贈の天領丸を活用して定期運航が始まりました。現在は、3艘の天領丸を13人の船頭が1日4人体制で午前9時半から午後5時まで30分おきに運航しています。乗船率は90%で去年1年間は4万2千人が利用し、ウエディングやロケなどの貸切利用も266件ありました。3月から11月は第二月曜日以外毎日運航しています。なお、10周年を記念し乗船客先着1000人にい草のコースターやマスキングテープなどの記念品がプレゼントされます。




