岡山大学資源植物科学研究所は現在、レンゲが花を咲かせている研究用の圃場を倉敷市内の園児や児童に開放しました。
研究圃場の開放は20年以上前から続いています。今年も18日から22日までの間、倉敷市内27の幼稚園・保育園、小学校から1138人が訪れます。圃場開放初日には6つの園から232人が訪れました。このうち、同心幼稚園からは年長園児33人がレンゲ摘みを楽しみました。園児は牛乳パックで作った手作りの入れ物に摘んだレンゲの花を入れたり、王冠を作ってかぶったりと思い思いに過ごしていました。岡山大学資源植物科学研究所では稲の研究圃場に栄養分を与えるため秋にレンゲの種を撒いています。今年も50アールの圃場にレンゲが花を咲かせていて園児が遊んだあと、田んぼが耕されレンゲは肥料として使われます。




