総社市の正木山周辺の山道や登山道を走るトレイルラン大会が開かれ、県内外の参加者が自然を楽しみながら、走り抜けました。
今年で9回目となるトレイルラン大会には18歳から75歳まで495人が参加しました。サントピア岡山総社を発着点に15kmのショートコースと26kmのロングコースの2種目を男女年齢別の8部門に分けタイムを競いました。参加者は、アップダウンの激しい山道を沿道のボランティアスタッフや仲間からの声援を受け、駆け抜けます。ツツジや桜など、季節の花が咲き、木々の芽吹く様子を見ながら走ることができるのもこの大会の特徴の一つです。コース途中に設けられたエイドステーションでは、水分補給と共に、塩分補給用の梅干しも用意され、ランナーの疲れた体を癒やしていました。無事にゴールした選手たちは、完走証を手にし、満足げな表情でした。
完走した選手には地元老人クラブ秦寿会による豚汁がふるまわれ、交流も深めていました。




