高梁川流域圏の観光客増加を目的にした「高梁川流域観光振興協議会」が発足し、12日に設立総会が開かれました。
設立総会には、協議会のメンバーとなる高梁川流域7市3町の観光課と観光協議会などから20人が出席しました。
総会では、はじめに会長として倉敷観光コンベンションビューローの丹下 恒夫 専務理事が選任されました。
平成28年度の事業計画案として、高梁川流域圏のイメージアップや観光客誘致につながる事業に補助金を交付する「高梁川流域観光プロモーション事業」、圏域観光ホームページを使った情報発信を行う「圏域観光情報発信強化事業」、訪日旅行客の多い台湾に焦点をあてて台湾の旅行雑誌社などを招いて旅行商品の開発と販売促進を図る「高梁川流域観光インバウンド推進事業」の3事業が示され、承認されました。
事業費は、およそ1300万円が計上され、倉敷市をはじめとした各自治体の負担金で賄われます。
なお、事務局は倉敷観光コンベンションビューローと倉敷市観光課に設置されます。




