倉敷市児島地区唯一の大学、倉敷市立短期大学の卒業式が行われました。
今年度の卒業生は、保育学科57人、服飾美術学科49人と専攻科の修了生12人のあわせて118人です。卒業生一人一人の名前が呼ばれた後、代表して、保育学科の正畑真代さんと服飾美術学科の鴨生奈々さんへ江島幹雄学長から卒業証書が手渡されました。また、専攻科の代表として植村紘大さんと岩城芽生さんへ修了証書がおくられました。
江島学長は発生から5年が経過した東日本大震災に触れ、「その人なりの被災地支援を考え未来の日本を担う国民として輝き続けてほしい」と式辞を述べました。在学生代表送辞として服飾美術科の村越真美さんが、卒業生へ感謝の言葉を贈ると卒業生を代表して保育学科の久保緋菜乃さんが答辞を述べました。
倉敷市立短期大学ではこれまでにおよそ3900人が卒業しており、今年の卒業生は前の年に比べて倉敷市内への就職と大学編入が増えているそうです。




