岡山県内の県立高校と市立高校50校で卒業式が行われ、1万470人が就職や進学など新たな一歩を踏み出しました。
県立倉敷中央高校では普通科や看護科など4学科310人看護科を卒業後さらに2年学ぶ専攻科37人のあわせて347人が卒業の日を迎えました。4つの学科と専攻科の代表5人は厳粛な雰囲気の中、松岡隆校長から、卒業証書と修了証書を受け取りました。松岡校長は、卒業生に随筆家でラジオパーソナリティーの永六輔さんの詞を引用して語りかけました。
在校生を代表して生徒会長の松田奈実さんが卒業生との思い出を振り返りながら感謝の思いを伝えた後、高校卒業生を代表して、荒島夕理さんが答辞を述べました。
専攻科卒業生代表として澤井萌さんは、高校3年間と専攻科2年間をともに過ごしたクラスメイトとの思い出を振り返りながらそれぞれの道へ進んでいく決意を新たにしていました。
卒業生を送り出した倉敷中央高校では、4月8日に新1年生を迎えることになっています。




