倉敷市平田の倉敷翠松高校でも卒業式が行われ、３９５人の卒業生が通い慣れた学び舎を巣立っていきました。
倉敷翆松高校の卒業式は、普通科、商業科、生活科学科、看護科の卒業生３７２人と５年間の過程を終えた看護科専攻科の修了生２３人を体育館に迎えて午前１０時から行われました。卒業証書授与では高月賢太郎校長からそれぞれの科の代表者へ卒業証書が手渡されました。高月校長からは「人生は一幕のドラマです。夢や希望を失わず、勇気をもって立ち向かい優しい心で周りの人を感動させるようなドラマの主役になってください」とはなむけの言葉が贈られました。また、在校生を代表して２年生の若生明里さんが「困難な中でこそ、ほんものの輝きを放つ人になってください」と送る言葉を述べました。これを受け、卒業生を代表して山﨑胡桃さんが「さまざまなことに挑戦し、成長することができたアッという間の３年間でした」と倉敷翆松高校での思い出を振り返り、在校生や教職員へお礼の言葉を述べました。なお、倉敷翆松高校の卒業後の進路は、７割が進学３割が就職という状況です。
