倉敷市呼松にある真言保育園が開園50周年を迎え記念式典と大型遊具のお披露目が行われました。
昭和40年4月1日、社会福祉法人千手会が運営する倉敷市の認可保育園として真言保育園が開園しました。開園50周年を記念して行われた式典には、園児や保護者、来賓などおよそ60人が出席しました。年長・年中の園児で園歌を歌った後、江原生悟園長が「今の時代、見守るだけではいけないのかもしれないがこれからもあたたかい保育を続けていきたい」と挨拶しました。50周年を記念して保護者会からグランドピアノカバーが寄贈されたほか、来年度から園長に就任する元公立保育園園長の岡野千恵子さんへ卒園児名簿が手渡され運営が引き継がれました。
園庭では子どもたちが楽しみにしていた大型遊具がお披露目されました。来賓や職員などによりブルーシートが外されると、小さな子どもたちに大人気のアンパンマンの複合型遊具が登場しました。式典参加者で記念撮影した後、子どもたちは早速、遊具で遊び、歓声を上げていました。
水島の企業が発展し、子どもが増えてくる昭和40年に60人の定員で開園した真言保育園は、現在0歳児から5歳児までの37人が在園しています。「すこやかにみんな仲良くすなおな子ども」を保育目標にこれまでに640人が保育園を卒園しています。




