倉敷市立短期大学の卒業・修了制作展が倉敷市立美術館で開かれています。
会場には、服飾美術学科と専攻科服飾美術専攻の学生54人が、去年4月頃から制作を行ってきた約100点が並んでいます。市長賞に選ばれたのは、花田 祥子さんの木を組み合わせて作る「寄木下駄」の制作と研究成果発表です。花田さんは、県内外の下駄職人に作り方などの聞き取り調査を行い、自分で寄木下駄を作りました。学科賞を受賞した津呂 育孝さんは切り絵のデザインを取り入れたドレスを4点出品しました。このほか、オス鳥の模様をイメージして作られたTシャツや去年の大学祭のファッションショーで使われた衣装の一部が展示され、訪れた人の目を引いていました。倉敷市立短期大学の卒業・修了制作展は、28日(日)まで、倉敷市立美術館で開かれています。




