総社市で毎年恒例の洋蘭展が始まりました。
この洋蘭展は、県内外の洋蘭の愛好家が集まる岡山県洋蘭協会が毎年この時期に開いているもので、今回が59回目です。会員約30人が育てた自慢の洋蘭約200点が並んでいます。このうち、最高賞の岡山県知事賞に選ばれたのは、協会の会長でもある井原市の塩飽 洋太郎さんの育てた「パフィオペディルム」です。花びらが丸く大きい点が評価されました。最近の傾向として、気軽に飾れる小さな鉢物が増えてきているそうです。洋蘭の香りが漂う会場では色とりどりの花が訪れた人を楽しませていました。
【インタビュー】▽岡山県洋蘭協会 塩飽 洋太郎会長
また会場では、約3000点の洋蘭の即売会も行われていて、売り上げの一部は
AMDAへ寄付されます。第59回洋蘭展は、28日(日)まで、農マル園芸で開催されています。




