倉敷市社会教育委員会議が開かれ、倉敷芸術科学大学の学生が地域連携活動の事例発表を行いました。
倉敷市社会教育委員会議は、市内の学校教育や社会教育関係者が市の教育委員会に助言や提言をするものです。今回の会議には市内小学校の校長会や子ども会連合、児童クラブの代表者など12人の委員が出席しました。会議では文部科学省が実施している「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」の採択を受けている倉敷芸術科学大学の学生が、自分たちが行った地域連携活動の事例発表を行いました。芸術学部メディア映像学科3年の森谷友里永さんは、毎週土曜日に倉敷美観地区近くの路地で開かれている「倉敷路地市庭」にインターンとして参加し、チラシや会場案内のパネルなどを制作した事例を発表しました。委員からは「若者の柔軟な発想を地元企業のPRや災害時の情報発信などに生かして欲しい」といった意見が出されました。倉敷芸術科学大学のメディア映像学科では、講義の一環として地元企業のホームページの制作などを行っています。




