岡山県内のコーラスグループによる合唱コンクール「ヴォーカルアンサンブルコンテスト」が、倉敷市芸文館で開かれました。
23回目を迎えた大会には、女声、男声、混声など6つの部門に、2人以上16人以下で構成する県内のコーラスグループ77団体が出演し、練習の成果を発揮しました。このうち重唱の部は、1人が一つのパートを担うもので、九重唱を披露するグループもありました。審査は合唱指導者など5人が務め、金・銀・銅の三段階で評価します。また、各部門で最も優秀な団体を表彰するほか、中学生、高校生、一般の団体一組ずつを、3月に福島県で開かれる全国大会「声楽アンサンブルコンテスト」の県代表に推薦します。主催する岡山県合唱連盟によると、少人数で声を合わせるアンサンブルが合唱の基本であり、県内コーラスグループの技術向上を目的に、この大会を開催しているということです。




