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総社で間伐材を利用した炭焼き

総社市の鬼ノ城周辺の自然や環境保全に取り組む北の吉備路保全協会は、間伐材を利用した炭焼きを行いました。

北の吉備路保全協会の炭窯は、総社市奥坂の鬼ノ城ビジターセンターから北へ1キロほどのところにあります。火入れ式は、メンバー8人が集まって朝8時過ぎから行われ窯の焚口に点火しました。炭窯には、鬼ノ城ビジターセンター周辺で間伐したコナラやリョウブなどの広葉樹が詰め込まれ、薪をくべて700℃から800℃の温度で約6時間、焼き上げます。その後は、火を止め焚口を塞ぎ、密閉した状態で2日間蒸し焼きにし、さらに1週間かけて冷まします。北の吉備路保全協会では、里山保全の一環として15年ほど前から昔ながらの炭焼きを行っています。
【インタビュー】▽北の吉備路保全協会 萱原 潤さん
なお、炭の窯だしは3月中旬の予定で、焼きあがった炭は、希望者に配布するほか地元中学校の部活動などで活用してもらうことにしています。

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  • 放送日:2016/02/09(火)
  • 担当者:小川明宏
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