総社市で新たに農業始めた人に贈られる就業奨励金の交付式が行われました。
平成27年度の交付を受けたのは、いずれも桃栽培に取り組む男性3人です。片岡聡一総社市長は、「総社ブランドの名に負けない独自の桃の味をめざし、農業者の先頭ランナーとして頑張ってください」と激励の言葉を贈ったあと一人ひとりへ奨励金5万円を手渡しました。交付を受けたのは、総社市宿の加藤通孝さん39歳と福島県出身で総社市小寺で桃栽培を始めた永倉隆大さん23歳、会社勤めから祖父の畑を継いだ総社市門田の佐伯亮太朗さん26歳の3人です。総社市就業奨励金は、岡山県農林漁業担い手育成財団と総社市が共同で助成している制度です。青年農業者の確保と育成を目的に市内の15歳から39歳までの新規就農者へ贈られています。
【インタビュー】総社市宿 加藤通孝さん
総社市小寺 永倉隆大さん
総社市門田 佐伯亮太朗さん
なお、総社市就業奨励金は平成18年以降、該当者があった年に贈られていて、今年を含めこれまでに15人が助成を受けています。




