倉敷市児島にある野崎家の別邸・迨暇堂で、恒例のイベント「倉敷雛めぐり」を前に、雛飾りの準備が行われました。
国の登録有形文化財に指定されている迨暇堂では毎年2月、100畳の大広間に倉敷市内外の家庭で大切にされてきた35組の雛飾りが一堂に会する「おひな同窓会」を開催しています。準備作業は児島商工会議所女性会、児島おかみさん会をはじめ、地元の倉敷翔南高校や倉敷琴浦高等支援学校の生徒などもボランティアとして参加しました。特に、雛道具の配置や御殿雛の組み立てに苦労する場面もありましたが、参加者は協力しながら飾りつけていました。「倉敷雛めぐり」は、市内各地区で展開され、児島エリアは今月19日に開幕します。迨暇堂の雛飾りは19日から3月6日まで公開される予定です




