倉敷市をはじめ周辺地域の中学、高校演劇部による発表会が、児島市民交流センターで開かれました。
岡山県高等学校演劇協議会などが主催して開かれた中学・高校演劇発表会には、倉敷鷲羽高校、総社高校、東陽中学校など倉敷、総社、玉野市から10校の演劇部が出場しました。上演は、ジーンズホールで6日、7日の2日間に渡って行われトップを切って玉野市立八浜中学校が発表しました。今回初出場の八浜中演劇部は、第二次世界大戦前夜にドイツ軍の無差別爆撃を受けたスペイン・バスク地方の中心都市ゲルニカを描いた芝居を披露し平和を訴えました。県立玉野光高校演劇部は、部員による創作劇「おちつばき」を上演し、命あるものは死に形あるものは滅びるという諸行無常を表現しました。演劇発表会では、上演が終わるごとに講評を行い、演劇部員同士が意見交換をしながら参加校相互の交流と演劇のレベルアップを図っていました。




