玉野市中心市街地活性化協議会の全体会議が開かれ、築港エリアに整備する複合型レストランが、3月1日にオープンすることが報告されました。
会議は関係者40人が出席して開かれ、平成24年度から実施している中心市街地活性化事業の進捗状況が報告されました。このうち今年度は、築港地区西側のみなと展望エリアに、食の複合施設「フードスタジオDoTeKiRi」を整備し、3月1日にオープンすることが決まりました。これは、既存の和食料理店を増改築したもので、玉野市で特産化を目指しているワタリガニの一種「どてきり」を使ったラーメン店「KANI」、夜はバーとして営業するカフェレストラン、地元野菜などを即売するコーナーを加えた4つの店が入ります。一方、宇野駅の東エリアにホテルを整備する計画については、現状では困難という見解が示されましたが、今年4月から別のプロジェクトを立ち上げ、引き続き商業施設の開発に向け研究する方針が示されました。このほか、まちなか回遊の導線づくりを目的とした道路のカラー舗装事業を1年間延長することなどが承認されました。




